奈良 法輪寺 [巡礼]
平成二十一年三月十二日 その47 奈良「法輪寺」
ホームページ http://www1.kcn.ne.jp/~horinji/index.html
山号 妙見山
宗派 聖徳宗
本尊 薬師如来
創建 622年or670年
法起寺から西に向かって歩きます。途中、左手に法起寺と法輪寺を建立したとされる山背大兄王の古墳と伝わる丘を見つつ15分ほどで三重の塔が見えてきます。
法輪寺の創建は、聖徳太子の御子山背大兄王が太子の病気平癒のために建立したとも、法隆寺焼失後に百済の3人の僧によって建立されたとも伝わっているようですが、寺史が少なく当時の事情を知ることは困難とされています。それでも発掘調査によって、7世紀中頃には存在していたことが確認できるそうです。
法起寺同様、衰退して伽藍は塔のみ残る状態だったのですが、その国宝三重の塔も昭和19年に落雷により焼失してしまいました。現在の塔は昭和50年に再建されたものです。
講堂には飛鳥時代からの仏像が数多く展示されています。重要文化財のものも6躯。他にも多くの寺宝の展示があります。
ホームページ http://www1.kcn.ne.jp/~horinji/index.html
山号 妙見山
宗派 聖徳宗
本尊 薬師如来
創建 622年or670年
法起寺から西に向かって歩きます。途中、左手に法起寺と法輪寺を建立したとされる山背大兄王の古墳と伝わる丘を見つつ15分ほどで三重の塔が見えてきます。
法輪寺の創建は、聖徳太子の御子山背大兄王が太子の病気平癒のために建立したとも、法隆寺焼失後に百済の3人の僧によって建立されたとも伝わっているようですが、寺史が少なく当時の事情を知ることは困難とされています。それでも発掘調査によって、7世紀中頃には存在していたことが確認できるそうです。
法起寺同様、衰退して伽藍は塔のみ残る状態だったのですが、その国宝三重の塔も昭和19年に落雷により焼失してしまいました。現在の塔は昭和50年に再建されたものです。
講堂には飛鳥時代からの仏像が数多く展示されています。重要文化財のものも6躯。他にも多くの寺宝の展示があります。
2009-04-06 01:24